ご挨拶
本年4月1日、川崎雅弘理事長と関係各位のご推挙をいただき、理事長職を引き継ぐことになりました。平成23年2月、財団法人未来工学研究所は創立40周年を迎え、これを契機に知識基盤社会の知的中核機関として、その機能を十分発揮できるように、これまでに培った知見とネットワークさらには過去の膨大な成果を活かし、財団を再編強化していく所存であります。
「未来を拓く新潮流の創出」を財団の新たな基本理念とし、シンクタンクで開発してきた手法群、その内でも特に「未来社会の分析」、社会に内在する「真の課題の把握」、その解決のための「総合戦略の立案」等の、潮流分析から戦略立案までを支える独自の方法論を駆使し、また実現すべき主題としては、社会経済的な発展を担う要素のイノベーションから、社会全体のトランスフォーメーションにシフトさせていきます。
このような公益性の追究と同時に、その成果を基盤とした収益事業の展開を目的とした相補的な組織を立ち上げる計画を検討しています。志を同じくする方々と共に、地域や社会に内在する困難な課題の解決に取り組む新体制・シンクタンクコンプレックスの整備を目指し、新たな構想を推進していきます。
組織構造としては、既存の4センターを集約した「政策調査分析センター」の他に、「社会課題調査分析センター」を新設し、また、収益部門構築の前進基地として「経営戦略室」を城山トラストタワーに開設しました。さらに、この度の震災に対応し、緊急企画プロジェクトを発足させ、その成果を順次ホームページで公開してまいります。
近々、ホームページは一新し、ソーシャルメディアとリンクした先進的なホームページを立ち上げ、市民社会との対話の中で、我が国と世界の成長センターが先行的に抱える課題の解決のために、まい進してまいります。共に取り組もうではありませんか。 |